Network構築

スタティックルートによる経路冗長化

1.概要 ネットワークにおける経路冗長化設計となると、OSPFやBGPなど動的なプロトコルを用いることがほとんどですが、ユーザ企業のセキュリティポリシーや回線の制約によって、スタティックルートしか使えない場合があります。ここでは具体的なシナリ

IPv6アドレスを固定したい(一時IPv6アドレスの無効化)

1.目的 IPv6は仕様として外部との通信に一時IPアドレスを生成して利用します。でも毎回IPが変わってしまうとアクセス制限などができなくなってしまいます。 IPv6アドレスを固定して、アクセス制御を行いたいです。 2.環境 Windows 11 3.疑問 a)なぜI

IPv6 Onlyでインターネット公開するAWSのEC2

1.目的 AWSにおいて2024年2月1日よりパブリックIPが課金対象となることから、パブリックIP/Elastic IPを使わない構成として、IPv6 Onlyでインターネット公開するEC2を構築したいです。 なお、パブリックIPは1IPで1時間

ルータ、スイッチのTerminal(Console)入出力を高速化する

1.目的 数十台のルータ、スイッチを初期セットアップする際には、通常コンソールからテキストのペーストでConfigを投入することが多いと思いますが、実際コンソールから設定を行うと入出力が非常に遅く、効率が悪いので高速化して生産性を向上します。